南吹田まちリノベーションプロジェクト#13

こんにちは。覚えている?
南吹田まちリノベーションプロジェクト#12からの続きだよ。

すごいねー。止まらないねー。何人の人が見てくれているのかすらもわからないのに。

まぁ、いいじゃない。

意味があるかないかは、後からわかる。

これが、南吹田琥珀街、第3期工事のプロジェクトノートとしては、これが最後となります。
次は、いよいよ物件紹介ページへの掲載です。まだ、書いてないけど。

さてさて、みんな、いよいよ、知ってくれてるかな?

僕がプロジェクトメンバーとして関わらせてもらっていて、かつ、入居もさせてもらっている「南吹田琥珀街」

3年くらい前に、南吹田琥珀街の街人を募集する時にこう書いた。

「舞台は、大阪府吹田市南吹田にある、とある街。
過去のような未来のような、時空を超えて出現した街。

そこで何かが起きているらしい。
そこに新たな何かが産声をあげたらしい。

ひとつの新しい時代のような。
ひとつのささやかな灯りのような。

古い長屋やアパートをリノベーションして、まちに安心感や落ち着きをもたらし、そこで暮らす人々の想いを大切にしながら、ぬくもりや懐かしさを補完するというプロジェクト。」

過去であり、未来である。じゃないし、過去でもなく、未来でもない、でもない。

過去のような、未来のような。

パッと見は、昔ながらの長屋が立ち並ぶ、それこそ、時代に取り残された過去のようなまちで、そのハード面は大きく変えずに、使い方、使う人、すなわち、ソフト面を変える事により、未来を描こうとした。

そして、僕はずっと言ってきた。

まちづくりなんて言葉は良くない。神にでもなったつもりか?ここはシムシティじゃない。まちは、そこに住む人たち、そこにいる人たちの生命の営みの積み重ねでできるもんだろ?って。

でもさ、実際問題、待っていられないんだよね。

そこにいる人たちの生命の営みの積み重ねの、その先に、自然にまちができる時間って、どれくらいなの?数十年?

待っていられないよ。

なぜなら、まちというフォーマットの持つポテンシャルは計り知れないと思うから。

まちは何にでもなれるでしょ?

今の時代に必要なもの、だいたい、まちの役割で補える気がするよ。

まちという集合体はあらゆる可能性を秘めている。

だからさ、今、僕らは、精一杯デカい声で叫ぶんだよ。

俺らは、ここで生きてるって。

ここで、より命を燃やす事によって、まちというものの醸成を早める。

だから、プロジェクトメンバーや街人、各々が各々の立場で、できる事を最大限やっているんだよ。

プロジェクトが始まった時、よく聞かれた。

どこを目指しているんですか?どこがゴールですか?って。

その時、ゴールはありませんって答えていた。それは、今も変わらない。ゴールなんてない。

これ、たぶん、どこかで書いた事なんだけど、ひょっとしたら、個人のFacebookかもしれないので、みなさまに共有させていただきますね。

このプロジェクトの始まりから4年くらい経って、今、点と点が線になってきている。

この先、線と線が、ひとつの絵になる瞬間が見たい。

そして、みんなで描いた絵に、もっと多くの人が、さまざまな思い思いの色を重ねられるまちであり続けてほしい。

このプロジェクトが始まって、4年。

少し前から、感じている事がある。
少し前から、見えてきた事がある。

過去を大事にして、未来を描こうとした事によって、結果、まちの今が動き出したんだよ。

わあ!

もう一回、いこう。

過去を大事にして、未来を描こうとした事によって、結果、まちの今が動き出した。

ああ、今なら言えるな。

南吹田琥珀街は、過去と未来と手を繋いだ事によって、動き出した今のまちなんだ。

現在進行形のまち、それが南吹田琥珀街だ。

さぁ、三期工事が終わるよ。

またまたまた、小さくて大きな新しいうねりが始まるよ。

このまちに、ジョインしてくれる人、待ってます。

ううん、ジョインじゃない。

あなたの未来をこのまちにベットしてくれる人、いるでしょ?

うん、待ってる。

じゃあ、次は物件紹介ページで。

また。

現在、第三期工事、白ゆり荘をリノベーション中です。完成は2021年10月上旬頃の予定です。

全8室で、用途はオフィス、ショップ、アトリエ、ホビースペース等、及びそれらと居住を兼ねるもの、もしくは居住用。

全8室中3室は浴槽付き、残り5室はシャワーのみ。全室メゾネット、ロフト付。

広さは約39㎡~約74㎡、賃料は、65,000円~120,000円+税を予定しています。※賃料については変更があるかもしれません。

写真は、2021年9月、リノベーション工事中の白ゆり荘。

(川端)

Project Note

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