南吹田まちリノベーションプロジェクト#1

最近、実感しているんだな。

自分のやりたい事をブレずに信念を持って、やり続けていたら、いろんなコトは、全部、繋がって行くんだろうなって。そして、いろんな思考や思想は、補完され合っていくんだなって。始まりは、2016年2月。

始まりは、些細な、ほんの些細な事だったのかもしれない。

京都を中心にそうそうたるマンションの新築やリノベーションの設計を手掛けられている設計事務所「設計組織DNA」さんからのお声掛けだった。

その当時、僕が「魅惑の京都DEEPスポットツアー」っていうイベントをやるのを知った所長が、大阪でこんな感じの案件があるんやけど、興味ある?的な感じで。

幸いな事に、早い段階で声掛けをしていただいた。

早々に、現場を見に行かせていただいて、どういう形であれ、関わらせてもらわない理由はないと思っていた。それくらいポテンシャルのある素敵な集落だった。

少なくとも、僕の目には、そう見えた。

今となっては、ここを生まれ変わらす意味の重要性を半分くらいしかわかってなかったと思うけどね。

場所は南吹田。

約20戸くらいの長屋が軒を連ねる街。
その中に12戸のアパートが1軒。

長屋の約20戸中7戸と12戸のアパート一軒をリノベーションする。

そんなプロジェクト。

ただ、2019年の3月頃、近くにJRの新駅ができるから、今すぐ、どうこうという話ではないとの事。

そして、それから約1年の月日が流れ、2017年2月、改めて、DNAさんからお声がかかった。一回目の打ち合わせで、恐れ多くも、今までのプランを一から組み立てなおす事を提案させていただいた。間取りのプランの前の話がしたいって。もし、僕が関わらせていただけるのなら、中途半端な事はしたくないから。

おそらく、DNAさんは、一介の不動産屋の青二才が何言ってんだ?そう思われていたはず。実際、そうは言われてない(笑)被害妄想(笑)とりあえず、企画書を持って来てと。

でも、その時に、すごいなぁ。さすがだなぁと思った。あのDNAさんが、僕みたいなわけのわからん奴の意見に耳を傾けてくれるんだなと。

そして、2回目の打ち合わせの時に企画書を持っていく話になった。

そのあとの話は、#2で。

※プロジェクトの工程的には、現在、まず、41-eと41-wから工事をしており、完成し次第、募集開始。今後、34,34-sw,38-n1,49-4,44,白ゆり荘を時間差でリノベーションしていく予定です。

写真は2016年2月撮影分(外観)と2017年4月撮影分(室内)
(川端)

Project Note

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